上流工程で必要なスキル「情報整理力」とは?【3/14開催エンジニア勉強会開催レポート】
イベントレポート
開催終了
2024.03.14 ~ 2024.03.14
19:30 ~ 21:00
オンライン開催
対面
2024年3月14日にITエンジニア向け勉強会
【上流工程レベルアップ講座】要件定義を読み解き、設計書に落とし込む力
を開催いたしました。
幅広いスキルが求められる要件定義。
今回の勉強会では、要件定義の考え方やコツ、よくある要件漏れになる例など
要件定義で押さえるポイントを共有しました。
今回の勉強会には、これから上流工程に挑戦したいという方や、すでにリーダーとして活躍しているが初心に戻って基礎を勉強したいという方、設計書の手戻りを軽減して作業時間の短縮を図りたい方など、幅広い層の方にご参加いただきました。
ここで勉強会の一部をご紹介します。
■ ■ ■ 上流工程で押さえるポイント ■ ■ ■
①情報整理をしましょう
情報の意味、全体像、流れをおさえる
②「WHY」から考え、「WHAT」と「HOW」を具体化しましょう
要望・・・Why(Will) なぜ必要か、どうしたいのか
要件・・・What(Want) 何をするか、どんな結果をもたらすか
設計・・・How どうやって実現するか、どう使ってもらうか
③自分が中心となって「要望」と「実現」の橋渡し役になりましょう
上流工程の半分は考える力、半分はコミュニケーション
人任せにせず、自分が聞き出し、具体化し、実現可能な形をつくる
<考え方・コツ>
・要件定義は全部書かれていない!の前提で臨む。
・5W2Hで整理する。特に「Why」を深堀していくことが重要!
・Why(理由)にはWill(本当はこうしたい)が隠れている。
What(やるべきこと)にはWant(やりたいこと)が隠れている。
言葉通りに捉えるだけでなく、そこに至るまでの背景や経緯、中長期的なビジョン、
置かれている状況まで想像する。
・ユーザー目線、利用者目線で考え、システムとの間の通訳になる。
双方の専門用語を嚙み砕き、解釈のレベルを揃えること。
開発のスキルだけでなく、ビジネス観点や経営観点、コミュニケーションの力も
セットで身に着ける。
前回好評だった実習の時間では、要件定義書サンプルの間違い探しを実施!
学んだ内容を実際にどう役立てるのか、をその場で習得できるようにしています。
HUBキャリアの勉強会は、対話型勉強会にしているため、講義中も参加者からの質問に答えながら進行しています。
今抱えている悩みや疑問を、その場で解決できるので満足度が高いんです。
参加者の声
・三段階の考え方や、どこに目線を合わせるかの新発見があり、現場に活かしていきたいです。
・定型的に学べたことが、とてもありがたかったです。
・要件漏れがないように仕様書に落とすことは本当に難しいと感じているので、とても参考になりました。
・現役の方のリアルな話が聞けて、しかも、その話をベースに演習で考え方を復習できて良かったです!
・正直、あと1時間くらい時間が欲しかったくらいでした!
HUBキャリアの勉強会では
具体的に行動を変えて、現場での評価アップにつなげられるようにサポートもしています。
今後は勉強会をコミュニケーション術・文書作成術などシリーズ化して実施していく予定です。
次回開催は4月17日!
4月は単価アップのヒント満載のプレゼン資料作成術です!
この勉強会では、プレゼン資料の基礎基本を押さえつつ
・プレゼンの組み立て方
・プレゼン相手に合わせたアプローチ
・自分を売り込む方法
を、単価アップをし続けてきた講師から、実践形式で学べるチャンスです。
おひとりでの参加はもちろん、お友達との参加も大歓迎です!
※弊社で稼働中ではない方もOKです!
みなさまのお申込みをお待ちしております。
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4月17日(水)19:30~21:00
【単価アップの極意】自分を売り込むプレゼン資料作成術
https://forms.gle/nV9M6ijFqXaDJ9Xy7
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